保育の営みは大きな視点から気を長くもっての作業です。そしてその成果はすぐには見えません。
だからこそ、かけがえのない幼児期の育ちにとっては『何かが 出来ること』より『様々な生活体験とそこから得られる意欲』こそ大切にしたいことです。
このホームページを通して理解と一層の意志の疎通が計れたらうれしく思います。
名 称 | 吉岡保育園 |
経営主体 | 社会福祉法人 唐池学園(からいけがくえん) |
所 在 地 |
〒252-1124 綾瀬市吉岡1980 Tel.0467-78-4324 Fax.0467-78-4365 |
定 員 | 60名 |
認 可 | 昭和50年4月 |
事業内容 | 児童福祉法に基づいた乳幼児の保育 |
園 長 | 笹野つる子 |
開園時間 |
平 日 7:30〜18:30(18:30〜19:30 延長保育) 土曜日 7:30〜17:00 ※日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)は休園です。 |
職員構成 |
常勤職員 園長・主任保育士・保育士・栄養士・調理師・調理員 非常勤職員 保育士・保育補助・事務 |
保育方針
1.はじめに
保育所保育指針の改定を受けた形でだいたいその柱に沿って具体的な指導計画を立ててあります。内容的な事は例年とそれほど変わってはいません。
2.養護に関わる内容
*生命の保持
子どもの健康状況、発育状態を的確に把握する。
防災マニュアルを周知徹底させ事故防止につとめる。
年齢、個人差に応じた基本的生活習慣の確立を通して、子どもの健康管理につとめる。
*情緒の安定
一人一人の違いを前提とした関わりを通して子どもとの信頼関係を築いていく。
伸び伸びとした自由な雰囲気の中での生活を保障していく。
子どもの人格と主体性を尊重し、その気持ちに沿った関わりを心掛ける。
五感の刺激と豊かな感動体験を大切にする。
豊かな触れ合い遊びを通して子どもとの愛着関係を大切にしていく。
3.教育に関わる内容
*人間関係
子どもとの信頼関係をもとに豊かな子ども同士の関係を保障していく。名前の呼び捨て、大声での叱責をなくし、おだやかな生活の場の雰囲気作り 日常的な生活の場に縦割りでの活動場面を多く取り入れ、相互の関わりを通して、社会性など豊かな育ちを援助する。
自分(達)で考えて行動できる自主性、協調性を育てる。任せてみる、考えさせる、待つ、結果を実感させる、得たことを確認するといったことが大切である。
老人会や地域の方との世代間交流を通して様々なことを学ぶ(メイプル訪問に加え、道志会とのつながりも考えていく)
*環境
自然との関わりを豊かに保障する中で、五感や好奇心を刺激し、生活意欲につなげていく。
季節の変化を実感する中でそこでの人間生活の変化に気づかせる。
畑における作物との関わりを通して本物に触れ、育てる喜びを実感する中でいたわりの気持ちを育て、命の尊さに気づかせる。
屋内外の遊具の整備を行う。
散歩マップの作成及び散歩の内容などの検討
*言葉
各部屋の絵本を整備する。
絵本等の読み聞かせを通して豊かな会話を楽しむ。
自分が思ったこと又やって欲しいことなど自分の言葉で相手に分るように話せるよう働きかけていく。
日常的なあいさつを大切にする。
*表現
身近な素材(土、紙、空き箱、粘土、折り紙など)に触れる中で創造性を培う。
お絵描き、歌、手遊び、楽器遊び、劇遊びなどの楽しさを味わう。
*食育
園の年間食育推進計画に基づき各部屋としての食育を年間指導計画の中にきちんと位置づける。